先週末、運転中ラジオを聞いていたら、
俳優のジョン グッドマンがインタビューに
答えていました。
その中で、彼はひどいアル中だったけれど、
今はそれを克服した。と言う話をしていました。
『どういうふうに克服したのですか?』
とインタビュアー
『泣き言を言うのをやめた。』と彼。
そして、
『酒を飲んでいた時より
面白くない人間になったけれど、
ましな人間になった。』と答えていました。
私が作品を見て「いいなあ」と思うのは、
その人の特別な何かが素直に
表現されていると思った時です。
それは学ぼうとしても学べない何かです。
よく考えれば、
みんな絶対に同じでない特別なモノを持った
人間なんですけれどね。
私にはその特別をどういう風に作品に出すかが
とても難しいです。
雑念が渦巻いていて、
気持ちが濁るところがネックだ。
ジョン グッドマンが自分は前より面白くないと
言った意味がもっと知りたいです。
酒に酔った彼は、彼にとってもっと特別の人だったのかな?
(今日はちとおもいな...)
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