Kaoru Mansour

途中経過2

Kaoru MansourComment

丸を貼る作品に夢中になっていたら『新しい植物の作品を見せてくれませんか?』とメールが入りました。

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そろそろ作らないとね。こちらの方が売れる可能性高いものね...で、作り始めたのがこれです。

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どうしてここまで大きなザクロにしてしまったのかは自分でも分かりません。バサ〜〜ッと実をはじけさせて、派手な作品にしようかなぁ〜〜と考え中。

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形と遊ぶ

Kaoru MansourComment

タイのウォークショップでこの作品を作ってから、もう一度作りたいと思っていました。作品は寄付をして帰ってきましたからねえ。

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昨日は丸を切って貼り付けました。今日はタイで作ったように縁にステッチを描いて同じアイデアを残そうと思いました。でも、やっぱり面白くない...で、

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こんな風にしました。作っている途中、他にもいくつかアイデアが浮かびました。基礎が正方形や長方形、楕円のように真っ直ぐな線で囲まれていない形は面白いです。

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BEFORE AFTER

Kaoru MansourComment

2月、私がタイにいる時にロスでの展示(4月)とアートオークション(5月)の作品を頼まれたのであまり時間がありません。で、古い作品を出してきて手直しをしています。少し色が違うところは無視してね。

Before 2017年

avocado200_2017_30x24_3000 copy.jpg

after 2018年

avocado200_30x24_2017 copy.jpg

Before 2008年

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after 2018年

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after 2018年 Before 2007年

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この作品のBeforeは真ん中のツルだけでした。

なんだか飽きてしまったセーターにアップリケをつけたり、刺繍をしたり...そんな気持ちです。

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アーティストを狙う詐欺

Kaoru MansourComment

絵描き友達と話していると、テキサスに住んでる男性が彼女のホームページから絵を2枚選んで『ワイフの誕生日にプレゼントしたいから買いたい。』と連絡してきたと言います。でも、ちょっと変だと付け加えました。私、ピンときました。詐欺メールです。私も今までこれに似たメールを3回受け取っているのです。

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私へのメール3通にも<ワイフのプレゼント>と書いてありました。一度は私が取引しているシアトルのギャラリーアーティストが私も含め5〜6人同じ内容のメールを受け取っていました。

一番最初のメールは詐欺だと分からなかったので、
作品を買いたいとのメール。急いでいるので、言い値のチェックをすぐ送るメール。受け取ったらすぐに作品を送ってくれないか?メール。(私)チェックがクリアーになったら作品を送りますメール。この後、返事は来なくなりました。それで、フェイクのチェックがバレるまでに作品を送らせたかったんだなと気がつきました。

しかし、殆どのアーティストはチェックが銀行でクリアーになるまで作品は送りたくないと思いますから、いったいどう言う目的でこの成功率の低い詐欺行為をしているのか分かりません。それも、わざわざギャラリーのホームページからアーティストを選び、その作品の中からタイトルを書き出して気に入ったとメールを出しているのです。作品の選択が物凄くランダムなので作品目当てでもなさそうです。

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その事を友達に話すと、『アーティストの心情をもてあそんで喜んでいるのではないか?』『多くのアーティストは作品が売れるのを首を長くして待っているから、ああ言うメールを出して面白がっているのよ。』と言います。

アーティストも詐欺に引っかかりやすいグループに入っているのか?...

なんだか、いや〜〜な気持ちになる更新でスミマセン。

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途中経過

Kaoru MansourComment

また銀のコンポジションリーフをバックグラウンドに新しい作品を作っています。

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ペンが、バックグラウンドに負けてしまうので、線は糸を使っています。前回の桜の作品はハッキリとしたコンセプトがあったのですぐにできたのですが、今回はああでもない、こうでもないとグジャグジャやっています。もっと ちゃんとしたコンセプトを作っておけばよかった...イジリすぎるとメタルが汚くなるから危ないです。

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何か全体をまとめる方法を見つけるか、わざと収拾しないで、混乱させるか...

まだ少し咳が出るので今夜は寝ます。 おやすみなさい。

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生活ブログ”ART パンツ” 
こちらも、よろしくお願いいたします

プログラムの本当の意図

Kaoru MansourComment

何ヶ月か前、旦那が会員になっている”CHAMBER MUSIC AMERICA"からアンケート用紙が届いたそうです。内容は黒人、ラティノ、等のための奨励金のアイデアだったらしい。それを読んで、旦那は” 音楽は音楽の内容だけで決めるべきだ。人種、性別、等は考慮すべきでないと思う。” と書いて送り返したそうです。

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私も「音楽コンペでアジア人の女と言うのが有利になって奨励金をもらってもあまり嬉しくないな。」と思いました。ところが、その旦那のアンケート用紙は多くのアンケートの意見とは違っていたらしい。団体のミーティングで異例の用紙として読まれたそうです。

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もし、奨励金のためのスクリーンで人種による差別があったなら話は別だけれど、いつも旦那が応募する楽曲のスクリーンは会員番号だけで、審判委員には名前も人種も、性別も分からないのですよ。もし、団体のイメージをよくするために人種を使っているのならば、動機が不純だなあ〜と思いました。もう少し、フォローしてみよっと。

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何を学びたいか

Kaoru MansourComment

前、友達のアーティストにウェブサイトある?と聞いたら、作っていないと言います。

(去年作った作品にまた手を加えました)

(去年作った作品にまた手を加えました)

彼はこちらの大学でアートを教えているのですが、学生が教授のウェブサイトをチェックして先生に気に入られるような作品を制作する傾向が見えたので、ワザと作るのをやめたそうです。

(今、考えている作品)

(今、考えている作品)

タイのウォークショップでは、私達アーティストの他に何人かアート専攻の学生が参加しました。そうしたら、全員が最初キャンバス全体に一色塗るところから始めた。これは先生がそう指導をしたからでしょうね。技術を学んでいる途中でしょうか?

(これはうちのブタ)

(これはうちのブタ)

その後、イタリア人のアーティストと話していたら、彼女はナポリに住んでいるのだけれど、彼女の知っている美術大学では、もう絵画の技術を学ぶクラスはなくなったそうです。若い学生は絵画よりも今流行っているインスタレーションの方を学びたくて来るらしい。学校が生徒のニーズに合わしたようです。

(うちの恐竜と犬)

(うちの恐竜と犬)

いろんな国の学校で大勢の人がアートを勉強しています。毎年毎年、何人の学生が卒業していくのでしょうね?

どんな学び方をしても、コンテンポラリーアートをやる人は自分自身と向き合う事に気がつきますね。誰々先生がこう言ったこう描いた。あの本にはこう書いてあったは、自分のアイデンティティではありませんから面白くありません。自分の思い通りに作る。これが簡単なようで一番大事でむずかしくて楽しいです。

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ウォークショップ2

Kaoru MansourComment

今回のウォークショップにタイのナショナルアーティストが3〜6人参加されました。日本で言う『人間国宝』でしょうか?その中の2人と何回も言葉を交わす機会があったのですが、(私の近くで制作をしておられた。英語を話されます。)2人とも、絵画、彫刻、版画、焼き物、等、何でもこなされるのですよ。

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1日目の制作でキャンバスにアクリルの絵を描かれていたかと思えば、2日目は版画。アトリエに招かれたら自作焼き物がズラリ。船に乗ったらスケッチブックに水彩画をスラスラ。街を走ると彼らの作った大きなスティールの彫刻があちらこちらにあります。

制作する引き出しが多いのなんのって。私のように数少ない手法しか知らないアーティストとは全然違います。色んな事ができるから時間の制限があっても臨機応変に楽しんでできるのだなあ〜と思いました。

それに、みなさん国の芸術を活性化するため、講演やウォークショップで忙しくされているようです。場数が私とは全然違うのですねえ。

旦那が年齢、言葉を超えて他のミュージシャンと一緒に演奏している姿を見て「いいなあ〜」と思っていましたが、今回のウォークショップではいつも一人で作業をしているアーティスト達が自分のアトリエや国から出てきて一つの制作場所に集まったので、なんとなく普段とは違う繋がりを感じました。共通している事は”みんな作品を作るのが大好き。”です。

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ウォークショップ1

Kaoru MansourComment

タイでウォークショップ(制作デモンストレーション)をするのは今回で2度目です。1回目(2014年)は時間の配分やコンセプトを決めないでやったので最後は時間、使いたい材料がなくて納得のできる作品ができませんでした。前回も今回も作品は2日間で仕上げて美術館や大学に寄付をする事になっています。

workshop #1 クラビ美術館

workshop #1 クラビ美術館

で、今回はロスのスタジオで気に入った紙にあらかじめ1〜2のイメージをコラージュして紙のふちにエアブラシをして持っていきました。後はタイでどうするか決めようと思ったのです。

ところが、このコラージュの作品はもう何年もやっているので仕上げるコツが分かっています。スイスイと終わってしまいました。2日間のウォークショップ、1日で出来上がり...(これはまずい)何か新しい作品に使える物が落ちていないかと、作業をしているビルディングの周りを歩いていたら、上の木のかたまりが捨ててありました。これで明日何か作ろうと夜アイデアを考えていたのですが、5〜6時間で完成させる自信がない。

で、木に紙をくっ付けるアイデアから浮んだのが上の作品です。キャンバスをナイフで切って穴を空けています。これを作る過程はとても楽しかったです。自分でもどう言う風に終わるのか分からないのですが、作っていてなんとかなると思える作品でした。またまた抽象的な書き方ですみません。サイズは30cmx30cm

workshop #3 ノースバンコクテクノロジー大学

workshop #3 ノースバンコクテクノロジー大学

これに味をしめて、次のウォークショップは、また最初ロスから持って行ったコラージュと遊び(上)、あと向こうで用意されたキャンバスを貰いに行ったら、なんと80cmx 100cmぐらいのが一番小さいと言うのです。(ひえ〜〜〜!)でも、思い切って始めました。

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サイズが大きいので超スピードで丸を切り続けました。そして貼っても貼っても間がもたないので分厚いビニールのような板も丸く切ってくっ付けました(これがよかったのかどうか今でもよく分からない。)切る、くっ付ける、切る、くっ付ける、そしてタイムアップ。今回は消化不良の作品になりました。(あと1日あったらなあ〜〜)

決まった時間に手持ちや用意されただけの画材で作品を仕上げる。紙のコラージュ作品はそれなりにうまくいきますが、作っていてなんだかつまらなかったです。やっぱり私にとって制作の醍醐味はよく分からないところに入って行く事です。

今、午前3時半をまわっていますが眠くない....完全に時差ボケ

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グラフィティー

Kaoru MansourComment

バンコク、賑やかな通りから狭い路地に入って見つけたグラフィティーです。

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ここを通り抜けると小さなバーや服屋が並んでいます。ちょっと薄暗くて湿気た路地を歩いているとブレードランナーを思い出しました。私が20代の頃遊んだ三宮駅の高架下雰囲気に似ています。

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バーの前を通るとタイ語のヒップホップが聞こえてきました。

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アメリカから出たグラフィティやヒップホップ。これから流行る事。どこに住んでいてもソーシャルネットワークでオンタイムで取り入れる時代がきたのですね。

練習不足

アートKaoru MansourComment

タイの展覧会、昨日は作品のインスタレーションでした。

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この作業、私はいまいちコツがつかめません。 

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これでよし!(写真上)と作品を並べたのですが、実際、壁に掛けていると気が変わってこんなに(写真下)なりました。

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なんだか、まだギクシャクしていますねえ。もっと練習して上手くできるよう頑張りま〜す。

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はみ出る

Kaoru MansourComment

旦那は小学校で打楽器クラスを教えています。今、子供達と一緒に曲を作っているそうです。彼はジャズのミュージシャンなので曲の中に『即興のソロを入れよう!』とみんなに言ったらしい。

子供達『ソロって何?』
旦那 『自分が好きなように表現できる間なんだ。』
子供達『オッケー!』

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トントコトントントン...ソロ

Aちゃん  踊りながら打楽器を叩く

トントコトントントン...ソロ

Bちゃん  Tシャツを引っ張って頭をシャツの中に入れて叩く

トントコトントントン...ソロ

Cちゃん  大きな声で叫びながら叩く

音楽でもビジュアルアートでも、子供が自由にやるとカテゴリーからはみ出るところが素晴らしい。

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完成の時

アートKaoru MansourComment

タイ展覧会用の作品をながめていると、いじりたくなりました。そしていじり始めると止まらなくなってしまった。

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何年も前に作った作品ばかりですから私の見方が変わったのです。

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一度完成した作品なので最初は戸惑っていたのですが、今は完成しているように見えないのですから完成させるしかないです。

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30年ほど前、同じアパートに住んでいたドイツ人画家が『私はキャンバス2つあれば一生絵が描ける。』と言っていました。一枚を仕上げて、2枚目も終わる。そうして1枚目を見たら未完成だと言う事に気づく、そうしてまた仕上げ、2枚目の未完成に見える絵にかかる。それを繰り返すそうです。もし途中で買いたいと言う人が現れたら、目方で値段をつける。油絵をやっていましたから、削らない限りどんどん重くなる作品です。

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しかし、この散らかりよう。撮影用にわざとしたのではありません。

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出番です

Kaoru MansourComment

タイのRatchadamnoen Contemporary Art Centerで展覧会があります。最初、新しい作品を作るつもりでしたが、私の好きな古い作品を選んで持って行くことにしました。どれも、1〜2回展覧会に出した後クロゼットにしまったり、家の壁に掛けていました。

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スーツケースに入れて持っていくので、この丸いひょうたんの作品は軽いし丁度いいです。今日はこれらを並べてどういう風に壁に掛けるかを考えていました。

薄い紙に包んである作品を箱から出して刷毛で丁寧にホコリをはらっていたら、実家の母が一年に一度、私のおひな様を出している光景に似ているかも...と、思いました。作品を見て、(みんな、タイに連れて行ってあげるからね。)と心の中で言いました。

自分で問題をつくる

Kaoru MansourComment

昨日は、しまっておいた作品の続きをしようとテーブルの前に座りました。でも、いいアイデアが浮かびません。別に急ぐ作品ではないのでダラダラと1日が過ぎました。

夕方、作るのを諦めて、キッチンでご飯を食べていたのですが、何だかリラックスできません。私の仕事場は家の続きにあるので、「また、あそこへ行けばいいアイデアが出るかもしれない。」とどこかで考えているのです。結局夜中まで仕事場でウロウロ。

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もう少し、制作時間のルーティーンを作って頭の切り替えをした方がいいのかなあ〜〜、睡眠もちゃんと取らないとなあ〜〜、そんな事をゴチャゴチャと考えていたら、『作品作りが好きなんだから何も問題はない。』と言う声がどこからか聞こえてきました。ああ、またやった。問題は<リラックスできない>のではなくて、私の<考えすぎ>です。

スペースを作る

Kaoru MansourComment

明日ライブがあるので機材を出してきました。

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いつもこの6個のペダルを使って歌うのですが、詳しい人に聞くとラップトップ一つにまとめる事もできるそうです。でも、そうするとステージでも、カフェで下を向いて何かやっている様に見えませんか?

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この6個のペダルを右に左に押しながら歌う方が見ていて面白いと思うのですが...

ずっと前、大きなステージでテーブルにラップトップをのせて操作しているミュージシャンがいましたが、遠くから見るとミシンをかけている様でもあり、オフィスで働いている様でもありました。あれが新しいミュージシャンの姿かもしれない。とその時思いました。

ちなみにペダルは色々なハーモニーを作ったり、声をベースやパーカッションの音にしたり、ピッチを少し直したりできます。なかなか賢いです。

で、どうしてこれをベッドルームに広げているか?

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仕事場には、もう音楽をやるスペースがありません。
そして、私の心には物を片付けるスペースがない。

と、言葉で遊んでいる場合ではありませんねえ。
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リンゴを食べる

生活Kaoru MansourComment

昨日、マーケットでリンゴを2個買いました。積み上げてあるリンゴの中からぶつけた跡のないリンゴをさがすのに少し時間がかかりました。ところが、レジの子がリンゴの入っている袋を落としたのですよ。あれ〜〜〜!

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計算どおりにいかないのが人生だなあ。と笑ってしまいました。そのまま買って、凹んだところを削って食べたらとても美味しかったです。
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どっちが上?

Kaoru MansourComment

昨日、旦那が仕事でドラムを叩いでいると、男の人が近づいてきて『キース ムーン(フーのドラマー)とジョン ボーナム(レッド ツェッペリンのドラマー)とどっちが上だと思う?』と聞いたそうです。

私も昔、『モネとルノアール、どっちが上だと思う?』と聞かれた事があります。その時はモネの方が好きと答えた様な気がしますが、上と好きではかなり違います。今思うと、何を基準に上と聞いたのでしょうね?

前ブログ、2つの作品をInstagramにのせたらリンゴのが30like、抽象が31likeでした。抽象が上。

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もう少し、加えました。
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分からないところにワザといく

アートKaoru MansourComment

今この2つの作品を同時進行しています。

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IMG_1053.jpeg

下の方は作る前に大体のカタチを頭の中で組み立てるので、終わり方が分かります。だからイジるのが楽しいです。(何だか説明が抽象的すぎてすみません)でも、最初の作品は終わり方がまったく分からない...

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なら、終わり方の分かる作品ばかりを作ればいいじゃないか。という事になるのですが、そうすると達成感に欠けるワケです。

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今日は最初のゴジャゴジャを全部外して、ここで終わり。今こうやって見ると、縁が面白くないですねえ。その辺に捨ててある古い木に貼り付けるか...?いや、赤に塗って見るか...と、作品作り、心の声を書いてみました。

それぞれ

Kaoru MansourComment

前回、作業靴の事を書いたのですが、捨てた靴は長い間履いていたのでゴミ箱に入れた時は悲しい気持ちになりました。もう履けなくなった靴下もTシャツも、同じ気持ちになります。ところが旦那はそう言う気持ちにはならないようで、汚い穴の空いた靴下がゴミ箱に放り投げられている事があります。たまにやぶれたズボンが入っている時もある。やぶれたズボンを見て長い間ありがとう、洗って捨てよう。と言う気持ちにならんのかねえ〜〜そこにドラマを見んのかねえ〜〜〜と言ってみても人それぞれです。

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自分が感じない事を他の人は感じる。自分が感じる事を他の人は感じない。そう言う事も含めて作品や音楽は、驚きがあって面白いのですからねえ。

ちなみに写真は空になったヨーグルト容器です。アクリル、等を混ぜる時に使います。これは私のもったいない病。これも旦那にはありません。